以下はQuarkXpress3.3J（左）と写研（右）とで同じ内容のものを組んだ見本です。QuarkXpress3.3J当時（1994〜1998）、MacDTPの文字組版には諸々の制限があったのですが、写研と同等の文字組版を目指して取り組んだものです。
2012年現在、InDesignを使えば誰でもきれいな文字組版をすることは可能になりました。違いがあるとすれば文字組のルールや約束事を知っているか（これが大きい）と書体の違い（これも大きい）だけです。ちなみに書体について言うと、写研が2011年国際電子出版EXPOにてOpenTypeフォントを提供すると報道されていましたが、写研に確認したところまだ数年？先だということでした。